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A LONG VACATION 


2012.09.28
Fri
Ont

★9/30(Sun) ONT


☆先週ではなくて昨日だな・・・アップしたとおり、今週は奇跡の9連休だったけど、嫁とは休みが合わなかったので、一人で名古屋と直島に旅行してきた。

熱田神宮に行くことに決めたのは、日本の歴代天皇が継承してきたという三種の神器のうち、天叢雲剣(あめのむらくも)を祀っていて、他の2つの八咫鏡(やたのかがみ)を祀っている伊勢神宮、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を祀っている皇居にはそれぞれ行ったことがあるので、ここは全て行って制覇しておこうと思ったことがきっかけだ。
220px-三神器
熱田神宮、正直な感想を言えば、伊勢神宮に感じるような圧倒的な荘厳さはなく、いわゆる神社のイメージに近くて、印象に残る感じではなかった。
それでも、都会の中にある自然の素晴らしさとやり遂げた満足感で気持ちは良かった。

その後、伝統工芸である絞り染めの街(以前、嫁が修行をしていた街でもある)有松を見て、栄へ。
ショップに挨拶に行ったり櫃まぶしを食べたり、まっつんがお熱になってるももクロの妹分の「チームしゃちほこ」の名古屋限定CDを探したり(残念ながらすでに売り切れだった)有意義には過ごしたものの、意外と早く回りきってしまい、名古屋熱は冷めてしまった。
なので、最初は二日かけて名古屋を回ろうと思ってたけど、急遽次の朝は瀬戸内海に浮かぶ直島へ行くことに変更。
朝一で新幹線で岡山に行き、フェリーで直島へ。
時間はあまりなかったのでゆっくりってわけにはいかなかったけど、それでも美しい自然と海と雲一つない青空に囲まれて、自分一人の足で回ることにこれ以上ない高揚感を感じながら島を巡ってきた。
直島についてはこのような感じでリンク先を見ればわかるとおり、直島の自然と、その自然に共振させるコンセプトに基づいて生まれたアートを両立させるプロジェクト活動がなされている島だ。

特に安藤忠雄さんの建築である地中美術館は素晴らしかったな。
自然の美しさを際立たせるために、あえて建築を表には出さず、そのほとんどは地中に作られている。
だから外側からだと美術館そのものを見ることは(一部を除いて)ほとんどなく、美術館を回っている間、自分がどこにいるかはほとんどわからない。
そして、その展示作品のほぼ全てはただの展示作品ではなく、「部屋の大きさ」や「その位置」もしくは「天気」、「時間」などによって表情も意味合いも変わり、この美術館でなくてはなしえない作品となっている。

久しぶりに心の奥底から「ぐわああああ」っと迫りくるものを感じた気がしたな。

去年、インド、アーメダバードにあるコルビジェのサラバイ邸に入らせて頂いた際も同じような感動を味わった。
これも雨風を凌ぐことや太陽の光を受けるバランスが高度に計算された建設方法で、今回の地中美術館と同じく「自然」にあることで意味合いが生まれる作り方がなされていた。


この日、自分の誕生日ということで、なんとか嫁、つぐみと一緒にすごそうと思い、急いで帰ったもののなんか気が抜けたのか2分ほど間に合わず・・・という体たらく・・・


☆で、ここ数日は夜は飲み三昧。
村上くん、まっつん、マチルダと、ある恋路を応援する会に居合わせたり、文化のデ専の時のみんなに誕生日を祝ってもらったり。
デ専のみんなにはブログに載っけることを強要されたので、何枚か写真をアップ。



てか直島とかの写真はゼロかお前、というね。
ああいうものは心に焼き付けるものだからさ。

みんなにもらったプレゼント。

アサミさんからつぐみそっくりなキーホルダー人形をもらった。
せっかくだから2ショット。
ありがとニャ。


共食い (・A・)イクナイ!!


☆くるりの新譜を買った。
タイトルは坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)。

坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)(初回限定盤B:DVD付き)坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)(初回限定盤B:DVD付き)
(2012/09/19)
くるり

商品詳細を見る


見ての通り、タイトルもジャケットもちょっと微妙なのでかなり買うのをためらったんだけど、内容は素晴らしかった。
ここ最近、なんだか憑き物がとれたようにすっきりしちゃって、岸田さんとか悟りの境地に達した坊さんみたいになっちゃって、なんだかなあと思っていたんだけど、今回はその分を取り返してなお余りあるように楽しくて彩り華やかだ。
新メンバーのトランペットのファンファンの効果は非常に大きい。
・・・とはいうものの、昨日岩ちゃんとも言ってたけど、トランペットなんて『ワルツを踊れ』の時のオーケストラみたいなもので、これからもトランペットをメンバーに入れたままで進行していくかどうかに一抹の不安あり・・・
メンバー入れ替わり激しいし・・・むう。

ということで今回のアルバムのリードシングルであり、このアルバムを象徴するエネルギー全快な一曲。
どやっ
くるり/everybody feels the same


どやっていえば、ヤングなでしこの猶本光のどやっがかわいすぎてちょっとはまった。

せーの
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どやっ
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author: Ont

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ハハのんきだね 


2012.09.21
Fri
Ont

★9/29(Sat) ONT

☆やばいやばい。
先週書いていたのになんだかあげるのめんどくさくてあげなかった。
夏休みで時間があると、逆にあげる気なくなるみたいな・・・

仕方ないので、先週あげる予定だったのそのままあげとく。
だから内容は一週間前やねん。



☆時期外れの夏休みということで、奇跡の9連休!
とは言うものの、嫁と全く休みが合わないので、明日からはいろいろと野暮用をこなしたり一人旅をしようかと、いろいろと策を練っている最中なり。

☆基本的に休日の朝は嫁や猫のつぐみが起きるのが遅いので、一人でゆっくりと映画を見ることにしている。
で、映画一本見終わるくらいにあいつらがのそのそと起きてくる・・・っていうのが理想なんだけど、なかなかそううまくいかない。
今回も僕が「機動警察パトレイバー2」のDVDを見ようと思って1時間くらいしたところで、まずつぐみが起きてきて「餌くれニャ」って訴えてきた。
仕方ないと思って、ひとまずそこで映画を止めて餌をあげて、つぐみが静かになったと思ったら、今度は嫁がのそのそ起きてきた。
とは言うものの映画を見るのをやめたくないので、そのまま映画を見続けていると、嫁がなんだかどうでもいいことを話しかけてくる。
で、適当に答えていると、どうもそれが嫁のカンに触ったようで、なんだかごちゃごちゃ言ってきて、仕方なくそこで映画を見るのをやめるはめになってしまった。
それだけならまだしも嫁はどうしてもロンバケ(この前全巻セットを買ったのだ)を見たいと言って替えられたのだ。

・・・とまあこんな感じだ。
いつも映画が一番いいところで起きてくるのが始末に負えないのだ。
まあいいけどさ。


☆せっかくなのでそのパトレイバー2の感想を。
パトレイバー1はちゃんとレイバーが活躍してって、わりとエンターテイメントとして完結した話だったので、それに比べるとどうにも歪で押井守の作家性が出まくったわっかりづらい映画だなーーってのがぶっちゃけた気持ちだ。
何しろ、主役であるはずの「特車二課」だとかレイバーだとかはほとんど出てこないんだから。
押井守、もうそんなもん(つまりいわゆるロボットアニメっぽいもの)に興味ないんだろうなーーってのが手に取るより明らかにわかるww
その代わりに、東京でテロを起こしたらこうなるだろうっていうイメージの鮮やかさがものすごくて、例えば、新宿で普通に軍隊が配備されている様子だとか街中の大通りを戦車が走っているシーンが、淡々と、しかも執拗にリアルに描かれている。
そして、それが何より興味深かった。
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そういう意味で言えば、1でも「失われつつある東京」の風景という意味で、超高層ビルの裏の廃れた家や廃墟の様子を淡々と描いていたな。

で、見ててそこら中で思ったのがこれって「踊る大捜査線」で見たなあってシーンだ。
とは言うものの、もちろんパトレイバーより踊る大捜査線の方が後の作品なので、パクった影響を受けたのは踊る大捜査線の方な訳だけど。
で踊る大捜査線を見ててなんでやねん!って思わず関西弁で突っ込みたくなるよなところ。
例えばなんでそのくらいのことでレインボーブリッジを封鎖する必要があるねん!ていうところだって、どうせ映画なんだから「レインボーブリッジを封鎖する」とかって小ネタだけパクる影響を受けるんじゃなくて、東京がテロにさらされるっていうくらいの規模まで突き詰めちゃえば、もっと面白くなったのになあって思ったりする。


☆・・・とまあここまで書いてあった。
すごーく中途半端だけど、ここから書き足すことも特にないので、とりあえずこのままアップしとこう。

今週ずっと夏休みだったから書くこともあるっちゃああるんだけど、あと二日で書く気になったらまたアップします。
ちなみに夏休みは一人でぶらっと名古屋と直島に行ってきました。
その辺も書く気力があれば・・・

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ではでは。

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ビューティフルドリーマー 


2012.09.14
Fri
Ont

★9/16(Sun) ONT

☆火曜日にデ専のアイドル(岩ちゃん命名)ことトモエちゃんが、南の島パラオから日本に戻ってきた記念の飲み会があった。
デ専時代の友達が、文化服装学院の時の同級生の中でも、購買連中を除けば一番集まる仲間になっちゃったな。
もうみんな30代突入前後らしく、もう10年近くの付き合いになることに改めてびっくり。
トモエちゃんがダイビングのインストラクターとして(多分)行っていたパラオって国を全く知らなかったので、今回はトモエちゃんに気になってたことを根掘り葉掘り聞いてみたりした。

それにしても、みんないい意味で全然変わらないのが嬉しい限りだ。
みんなで「つるピカハゲ丸くん」や「寄生獣」の話をしたのが楽しかった。
最後、みんなで旅行へ行く話が浮上。
楽しそう楽しそう。
前にみんなで日光や富士急ハイランドへ行ったことを思い出して、気持ちがすこしほっこりした。
いつまでも変わらない関係でありますように。
みんなが結婚したり子供ができても。

余談だけど、僕がハゲ丸くんのアニメで唯一覚えている話が
「ハゲ丸くんと友達の近藤くん(うろ覚え)が砂漠で遭難して死にそうになったんだけど、ようやくそこで自動販売機を発見。助かったかと思ってみたらそれはタバコの自動販売機だった」って話・・・
この年になっても覚えてるってことは、もう一生忘れられないんだろうなあ。
僕が一番しょうもない。


☆パトレイバーの劇場版を見る過程で改めて押井守のことをいろいろと調べてみた。
そんな中でも押井守がルパン三世の三作目(カリオストロの次)をやるはずったのに幻となったって話(その1 その2)がすごく面白い。

そうやって改めて考えてみると、カリオストロ以降のルパンて一体なんだって話になってくるけど、うちら世代以降にとってはルパンてサザエさんやドラえもんと同じで「いつ見ても変わらない、安心して見れるアニメ」て感じなんだよな。
だからこそ、ルパン役の声優さんが亡くなったらモノマネ芸人が声優としてあてがわれるんだろうし。
たとえモンキーパンチや宮崎駿や押井守にとってはカピカピのミイラを見ているような状況だとしても。

今回の『LUPIN the Third -峰不二子という女-』もそういう状況に対抗する作品として生まれた経緯があるみたいだしな。


☆こう見えても僕はコカコーラに愛着が強い。
とは言っても飲み物としてのそれではなく、販促としてのそれに。
コカコーラショップがあると必ず入るし、雑貨屋とかでちょっと昔のコカコーラの看板だとか瓶だとかグラスだとかあると思わず買ってしまう。

でもって一番思い入れがあるのはCMとCMソングだ。
小さい頃コカコーラのCMは大体食い入るように見てた記憶がある。
なんか大人な感じというか憧れというかモラトリアムというか・・・
なんとも言えない魅力があったんだ。
今はYoutubeがあるからすぐ見れちゃうけど、この頃のCMは曲も含めてすごく好きだけど見る機会がなくて・・・で、コカコーラCM集なんてCDも買ったし。
当然、嫁からは馬鹿にされたけど、でも北爪さん(嫁の幼なじみ/渋谷タワレコ勤務)も同じの持ってて北爪さんちで見つけたときは嬉しかったな。
これとかこれとか見てあーーー懐かしいと思える人と思う存分語りたい・・・

追記:これ読み返してて思ったんだけど、コカコーラ関係の商品といい販促といいCMといい、根底として一貫しているのは「アメリカへの憧れ」なのかな。
そして、僕がどうしようもなく惹かれるのもそこなのかもしれないなあ。
ちなみに僕がファッションに対して惹かれるものも、要約すれば全部そこに集約されると思っている。
その辺の話はまたいつか・・・



そういや、この頃のCMの歌い手だった佐藤竹善が組んでいるSING LIKE TALKINGの「離れずに暖めて」って曲が昔好きだったな。
たしかたまたま従兄弟が持っているのを貸してもらって良く聴いてたんだった。
なつかしい。
久しぶりに思い出した、そんなこと。
SING LIKE TALKING/離れずに暖めて

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秋の気配 


2012.09.07
Fri
Ont

★9/9(Sun) ONT

☆今週はてきとーに。
てかいろいろ書いてたんだけどなんか嫌になっちゃって。

今週はこんなかんじ
☆仕事、ちょーはかどった。
来週もこのペースで頑張る。

☆つぐみの湿疹よくならない。
一進一退。

☆Facebookで10年くらい音沙汰のなかった幼なじみから連絡があった。
自分が一番格好いいと思ってた友達。
今はロンドンでヘアメイクをやっているみたい。
すごく嬉しい。

☆最近会ってなかったジャイジャイや三浦ちゃんやカトゥーンに会う。
みんなそれぞれ元気で頑張ってるみたい。
自分も覚悟決めて頑張らんと。

☆パトレイバーの映画版面白かった。
踊る大捜査線、このくらいの事件やってくれればすごく面白くなると思うのに。

☆七尾旅人よく聴いてた。
自分のやりたいことを素直にやっている人は、たとえそれがいびつでも(いびつな方が?)かっこいい。

author: Ont

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